なずなのささやき

いろいろ雑多なオタクのささやき

周りからの影響

私は人が何かに夢中になったり、集中したり、頑張る姿が好きだ。

競争心をお母さんのお腹に置いてきたと言われるくらいなのでランキング的なものに興味はなくて、その過程が好きなんだと思う。

夕方の情報番組の特集で「スポーツ大会に出る人に密着」とか組まれると確実に泣くし、全く興味のない甲子園のダイジェストでもティッシュティッシュ、となるくらいだ。けど人前で泣くのは超絶嫌なのでそういう時は用もないのにウロウロしたりトイレに行ったりしてなんとか誤魔化している。

とはいえ運動音痴な万年運動不足ゆえ、あんまり身近にスポーツはないし、私が好きなのは「何か」に夢中で頑張る人なのだ。つまり友人たちも対象だ。

 

私は種族がオタクでよかったと思っている。

それぞれの推しを推す姿のなんと尊いことか。表現の方法は色々だ。絵や文、ハンドメイド、料理。外には出さず心の中だけでもその時できる方法で、もしくは新しいスキルを身につけて推しを推している。その熱はキラキラ(ギラギラ?)していて心地良い。見ていると元気になってくるし、ふいに凪の状態になった私を動かす原動力にもなってしまう。

ややこしくて無理、と放置していたことを少しでも進めようと、こうして今PCを立ち上げたのは確実にオタクの熱を浴びたおかげだ。甲子園じゃ遠すぎて涙は出てもやる気は出ない。だからオタクの皆さんはこれからも健やかに推しを推してほしい。身近な人が好きな何かに夢中になる、楽しんでいるというのは伝染していく。その対象がオタク的なものじゃなくても、誰かの一歩に繋がっていくこともあるんだと思う。

 

まぁ堅苦しく書いたけどつまり、ガンガンいこうぜ!って話でした。